JIS A 5308  3.種類について

レディーミクストコンクリートの購入に当たってはa)~q)までの項目について

生産者と協議する。

 

a)~d)までは購入者が指定

 a) セメントの種類

 b) 骨材の種類

 c) 粗骨材の最大寸法

 d) アルカリシリカ反応の抑制方法

 

e)~h)は必要に応じて協議したうえ指定する

 e) 骨材のアルカリシリカ反応による区分

 f) 呼び強度が36を超える場合の水の区分

 g) 混和剤の種類及び使用料

 h) 塩化物含有量0.3kg/㎥以下 購入者の指定がある場合のみ0.6kg/㎥以下

   これら以外の上限値

 i) 呼び強度を保証する材齢

 j)定められている空気量と異なる空気量

 k) 軽量コンクリートの場合、軽量コンクリートの単位容積質量

 l) コンクリートの最高温度、最低温度

 m) 水セメント比の目標値の上限 (配合設計で計画した水セメント比の目標値)

 n) 単位水量の目標値の上限  (配合設計で計画した単位水量の目標値)

 o) 単位セメント量の目標値の下限、目標値の上限  

      (配合設計で計画した単位セメントの目標値)    

 p) 流動化コンクリートの場合、流動化前からのスランプの増大量

   購入者がアルカリシリカ反応抑制方法を選定する際、

   「コンクリート中のアルカリ総量を抑制する」方法を指定した場合、

   購入者は流動化剤に金剛されるアルカリ量(kg/㎥)を生産者に通知する。  

 q) その他の必要な事項